シェイプウェイズが2022年度第三四半期決算を発表

3Dプリンティング・サービスビューロー・マーケットプレース運営大手でニューヨーク証券取引所上場のシェイプウェイズが、2022年度第三四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は840万ドル(約11億7600万円)で、前年同期の770万ドル(約10億7800万円)から9.1%増加した。営業収支は460万ドル(約6億4400万円)の赤字で、前年同期の260万ドル(約3億6400万円)から転落した。調整後EBITDA(利子・税・減価償却前利益)も460万ドルの赤字だった。

2022年1月から9月までの9か月間の売上高は2450万ドル(約34億3000万円)で、前年同期の2540万ドル(約35億5600万円)から3.5%のマイナスとなった。同期間中の経常収支は1330万ドル(約18億6200万円)の赤字で、前年同期の410万ドル(約5億7400万円)の黒字から転落した。調整後EBITDAは1370万ドル(約19億1800万円)の赤字だった。

2022年度第四四半期の売上高の見通しについて、870万ドル(約12億1800万円)から910万ドル(約12億7400万円)のレンジとしている。

シェイプウェイズは、上場しているニューヨーク証券取引所から同社の株価が2022年7月14日以来1ドルを下回り続けているとして、上場基準不適合通知(Non Compliance Notice)を受領している。本記事執筆時点(2022年11月18日)シェイプウェイズの株は0.60ドルで取引されている。