アメリカの大型3D プリンターメーカーでNASDAQ上場のVelo3Dが、2026年度第2四半期決算を発表した。同社の同期間中の売上高は2070万ドル(約33億1200万円)で、前年同期の1360万ドル(約21億7600万円)から52.3%の大幅なプラスとなった。主要ユーザーセクターの航空宇宙と防衛関連ユーザーの需要拡大が全体の売上を押し上げた結果となった。
GAAP(米国標準会計基準)ベースの経常収支は1150万ドル(約18億4000万円)の赤字で、前年同期の1330万ドル(約21億2800万円)の赤字から若干改善した。調整後EBITDAも810万ドル(約12億9600万円)の赤字だった。
2026年6月30日時点の同社が保有する現金および現金相当資産の総額は9110万ドル(約145億7600万円)で、2025年12月31日時点の3900万ドル(約62億4000万円)から大幅に増加した。今年2026年4月に実施した新株発行により4660万ドル(約74億5600万円)を調達したことなどが要因のひとつとなった。
Velo3Dのジム・スヴァCFOは「期末時点で9110万ドルの現金を保有していることは、Velo3Dにより大きなファイナンス上のフレキシビリティを与え、成長戦略、サポート能力の拡大、新たなテクノロジーの開発などを可能にします。今後も債務の削減を続け、戦略的イニシアティブを可能にするバランスシートの強化に努めてまいります」とコメントしている。

