ポリメーカーが「HT-PLAプロ3Dフィラメント」の販売を開始

上海に拠点を置くフィラメントメーカーのポリメーカーが「HT-PLAプロ3Dフィラメント」の販売を開始した。

「HT-PLAプロ3Dフィラメント」は、ナノ・リインフォースメント技術を使って開発された高温PLAフィラメントで、従来の高温PLAフィラメントが持つ積層時の低接着性を大幅に改善したもの。一般的な高温PLAフィラメントよりも30%程度密着性が強化され、Z軸方向への強度も最大26.8MPaに強化されている。

「HT-PLAプロ3Dフィラメント」は、溶融温度230℃、ビルドプレート温度65℃程度での利用が推奨されている。溶融温度230℃で出力できるFDM方式の3Dプリンターであれば利用できるとしている。

ポリメーカーのマーテン・ボスターズ・マーケティングマネージャーは「HT-PLAプロは、高機能パーツを製造するユーザーにより高い信頼性とパフォーマンスを提供するフィラメントです。従来の高温PLAフィラメントよりも強度に優れ、簡単にプリントすることが可能です」とコメントしている。

「HT-PLAプロ3Dフィラメント」は18色のカラーで提供され、価格は1スプールあたり25.99ドルとなっている。

ポリメーカーは米シラキュース大学院の研究生だった中国人留学生シャオファン・ルオ氏ら三人が立ち上げたベンチャー企業。主にFDM方式の3Dプリンター用の高機能、高品質フィラメントの開発・製造を行っている。