アメリカのハイパーカーメーカーのジンガー(Czinger)が、新型モデル「21Cスパイダー」の販売を開始した。「21Cスパイダー」は30台製造の限定モデルで、車体の23%が3Dプリンターで製造されている。軽量アルミ合金を素材に3Dプリンターで製造することで、車体重量を最大で2.7kg削減できたとしている。価格は275万ドル(約4億4000万円)からとなっている。
3Dプリンターはダイヴァージェント・テクノロジーズのモノリス・ワンメタル3Dプリンターが使用された。
ジンガーの創業者でCEOのルーカス・ジンガー氏は「我々は、次世代の自動車パフォーマンスを構築するためにジンガーを設立しました。ただ単にこれまでよりも髙スピードであるだけでなく、根本的に新しいものを作りたかったのです。ゼロベースでデザインされたハイパーカーは、これまでの自動車ではあり得なかったテクノロジーを搭載しています」とコメントしている。
ジンガーは2019年設立の、カリフォルニア州に拠点を置くハイパーカーメーカー。AIによる設計最適化(トポロジー最適化)と3Dプリント技術を組み合わせ、生き物のように有機的で軽量・高剛性な部品やシャシーを製造している。

