エクストラボールドが大型3Dプリンターに関する特許を取得

東京都豊島区に本社を置く3Dプリンターメーカーのエクストラボールドが、大型3Dプリンターに関する特許を取得した。

取得した特許は大型3Dプリンターの造形方式「バトラー方式」に関するもので、3Dプリンターのヘッドを固定して造形物を受けるテーブルをロボットが稼働して造形する一連の仕組み。ロボットが制御するテーブルを稼働させることで、ヘッドを稼働させて造形する従来型の3Dプリンターよりも省スペースで造形することが可能になっている。

省スペースでの稼働を実現したことにより、社内試作や小ロット製作、またはデザイン性の高い家具や建材などの製造で活用されたり、工作機械による仕上げ加工前の簡易射出成形として使うケースなどが想定できるとしている。

日本でもモノ作りの現場で3Dプリンターを導入する機運が高まっているが、特に大型3Dプリンターを導入する場合、稼働スペースの確保が課題の一つとなっていた。省スペースでも稼働できる3Dプリンターが登場したことで、現場での3Dプリンターの導入が進む可能性がある。

株式会社エクストラボールドは2017年12月設立のスタートアップ企業。大型3Dプリンターおよびプリントヘッドの設計・開発・販売や、メンバーシップ制による設備やリソースの利用サービス事業などを手がけている。