AML3Dが2026年度通年決算を発表

オーストラリアの産業用メタル3Dプリンティング企業のAML3Dが、2026年度通年決算(2025年7月から2026年6月)を発表した。売上高は1250万オーストラリアドル(約14億350万円)で、前年比で70%増の大幅なプラスとなった。経常収支は450万オーストラリアドル(約5億526万円)の赤字だった。

アメリカの防衛セクターへ進出し、アメリカ海軍からの受注獲得に成功したことなどが売上の大幅増につながった。また、米テネシーバレー公社向け水力発電機器用部品のリペアなどの仕事も売上をもたらした。

AML3Dは、オハイオ州のテクノロジーセンターへ500万オーストラリアドル(6億1140万円)を追加投資し、現在の製造能力を二倍以上に拡充するとしている。

AML3Dは2014年設立の、オーストラリア・サウスオーストラリアに拠点を置くメタル3Dプリンティング企業。独自開発したワイヤー・アディティブ・マニュファクチャリング技術をベースにしたメタル3Dプリンティングサービスを、主に防衛セクター、航空宇宙、海洋、石油ガスエネルギーなどの産業ユーザーに提供している。同社はオーストラリア証券取引所に上場している。