全世界の歯科用3Dプリント樹脂市場が、2032年に35億2661万ドル(約5466億2455万円)規模へ成長すると予想したレポートが発表された。
市場調査会社QYRリサーチのレポート「歯科用3Dプリント樹脂:市場規模と成長トレンド」は、2025年時点の全世界の歯科用3Dプリント樹脂市場を16億7083万ドル(約2589億7865万円)規模と推定、今後年率10.55%の成長率で成長を続け、2032年に同規模へ到達するとしている。
市場拡大を牽引するドライバーとしては、口腔内スキャン・歯科CAD・光造形3Dプリントを統合したデジタル歯科ワークフローの普及、義歯・手術用ガイド・スプリント・修復物向け臨床用機能性材料の拡大、チェアサイド製造による納期短縮および個別化需要の増加などを挙げている。市場の概況として、歯科用3Dプリント樹脂は模型・補助ツール用材料から、臨床で直接使用できる高付加価値材料へと用途を広げているとしている。
歯科用3Dプリント樹脂市場における主なプレーヤーとしては、フォームラブズ、スリーディーシステムズ、ストラタシスなどの3Dプリンターメーカーや、カルツァーGmbH、キーストーン・インダストリーズ、フォームフューチュラ、フュージョンテックなどの樹脂メーカー等を挙げている。

