アメリカの大手代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートが、2027年満期の転換社債の一部を普通株式へ交換することで債権者と合意したと発表した。
アメリカ現地メディアの報道によると、ビヨンド・ミートは2027年満期の既存転換社債のうち1500万ドル相当を額面価格の96%で普通株式と交換する。交換により発行される普通株式数は、現地時間の今週水曜日を起算日とする3営業日間の出来高加重平均価格に基づいて決定され、下限価格は1株当たり7.4009ドルに設定されている。初回決済として1,097,444株の普通株式が、発表日前後に慣例的なクロージング条件を満たした上で発行される見込み。
転換社債の普通株式への交換は、ビヨンド・ミートが抱える多額の債務の償還負担を削減する効果があるが、株式の希薄化懸念を高めることから株価を押し下げるリスクが生じる。
本記事執筆時点において、ビヨンド・ミートの株は前日終値から9.14%マイナスの一株8.35ドルで取引されている。
2026年7月27日時点で、ビヨンド・ミートは総額2億9434万ドル(約456億2270万円)の転換社債やシニアローンなどの長期債務を抱えている。

