多摩美術大学が八王子キャンパスにファブリケーション施設「TAMALABO」をオープン

多摩美術大学が、八王子キャンパスにファブリケーション施設「TAMALABO」をオープンさせた。

「TAMALABO」は、領域を超えた多様な表現やものづくりの可能性を広げる新たな創作・研究拠点として開設されたもので、八王子・上野毛の両キャンパスに所属するすべての学生および教職員が利用可能。

2026年9月24日のオープニングセレモニーではスタッフによる施設ツアーや機材の紹介が行われ、参加者は実際の制作環境に触れながら施設の機能や今後の活用方法について理解を深めた。

「TAMALABO」には3Dプリンター、レーザー加工機、CNC切削加工機など各種の機材が導入されていて、デジタル・アナログ双方の技術を横断した試行錯誤を通して「つくる楽しさ」に触れながら、より豊かで高度な造形表現の可能性を開拓していくことができるとしている。

多摩美術大学の内藤廣学長は祝辞として、「いま、この国のプロダクトづくりは大きな転換期、あるいは一つの危機に瀕していると感じています。それを打ち破り、未来を切り拓く拠点こそがこのTAMALABOであってほしい。(中略)ファインアートや演劇舞踊デザインをはじめ、学びの領域を超えた新たな表現がここから生まれていくことを期待しています」とのコメントを寄せた。