イタリアの3DプリンターメーカーのRobozeが、1000万ドル(約15億7000万円)の資金調達に成功した。
出資したのはRobozeのシリーズA投資でリーディングインベスターを務めたリアルト・ベンチャーズ、クラブ・デグリ・インベスティトリなどを含む投資シンジケート。バリュエーションなどの投資の詳細については明らかにされていない。
リアルト・ベンチャーズの創業者でジェネラルパートナーのシモン・ブルノッジ氏は「Robozeの活躍はすでにアディティブ・マニュファクチャリングの領域をはるかに超えています。製造インフラストラクチャーの新たなレイヤーを構築しているのです」とRobozeを評価している。
Robozeの創業者でCEOのアレッシオ・ロルッソ氏は、今回の資金調達によりアメリカでの製造能力をスケールさせるというRobozeの事業計画を実現できるとした上で、「パートナーシップを組むあらゆるモノづくりのエコシステムを強化してゆく」とコメントしている。
Robozeは、今年2026年初めにカリフォルニア州エル・セグアンドに航空宇宙・防衛ヘッドクォーターを開設するなど、アメリカの航空宇宙セクターのユーザーに対する供給能力を拡大している。今回調達した資金も、主にアメリカの同セクター向け製造能力拡大に投じると見られている。

