ストラタシスがバンブー・ラブに対する特許侵害訴訟で勝訴

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスが、中国の3Dプリンターメーカーのバンブー・ラブに対して起こしていた特許侵害訴訟で勝訴した。

アメリカ現地メディアの報道によると、米テキサス連邦裁判所で争われていた裁判で、裁判所はストラタシスが主張していたバンブー・ラブによる特許侵害を認め、バンブー・ラブにストラタシスに2760万ドル(約42億7800万円)の損害賠償を支払うよう命じた。判決を下した陪審員は全員一致の評決で、バンブー・ラブによるストラタシスの特許侵害は事故的ではなく意図的であったと断定した。

ストラタシスは2024年8月に、「バンブー・ラブ」のブランドで3Dプリンターを製造しているツォーツー・テクノロジー、上海ルンクオ・テクノロジーら六社がストラタシスが保有する複数の重要な特許を侵害しているとする訴えを起こしていた。侵害された特許にはヒートプラットフォームの構造に関する特許や、FDM方式の造形方法に関する基礎特許などが含まれていると主張していた。

ストラタシスは、世界的に普及が進んでいるFDM(Fused Deposition Modeling, 熱溶解積層法)方式の3Dプリンターの発案者とされ、これまでに一連の特許を取得している。