シカゴに拠点を置く3Dプリンター・ドローン製造のインポシブル・オブジェクツが、シリーズB投資で4000万ドル(約62億円)の資金調達に成功した。出資したのはプライベートエクイティファンドのインフレクション・エクイティパートナーズを筆頭とする投資シンジケート。バリュエーションなどの投資の詳細については明らかにされていない。
インポシブル・オブジェクツは、独自開発したコンポジットベースド・アディティブ・マニュファクチャリングベースの3Dプリンターを製造しているほか、アメリカ軍に軍事用ドローンを供給している。インポシブル・オブジェクツは、アメリカ国防省とドローン供給に関する2000万ドル(約36億円)規模の大型契約を締結している。
インポシブル・オブジェクツの3Dプリンター「CBAM25シリーズ」は、カーボンファイバーやファイバーグラス配合のハイエンド素材を使って高精度・高スピードで造形が可能な3Dプリンター。「CBAM25シリーズ」は、主に自動車や航空宇宙セクターの企業ユーザーに利用されている。
アメリカ現地メディアは、インポシブル・オブジェクツは今後12から18ヶ月のうちに、追加で3000万ドル(約46億5000万円)から5000万ドル(約77億5000万円)の資金調達を計画していると伝えている。

