GMが20超の工場でストラタシスの3Dプリンターを導入

ゼネラルモーターズ(GM)が南北アメリカ20を超える製造拠点で、ストラタシスの積層造形ソリューションを導入している。現地メディアの報道によると、GMは製造リードタイムとコストの削減、生産効率の向上を目指し、ストラタシスの熱溶解積層法(FDM)3Dプリンターを活用している。

GMの現場チームは、治具やゲージ、ジグ、工場用補助具、最終部品をFDM3Dプリンターで迅速に造形し、大きな節約につなげた。複数の拠点では、工具、品質、安全、人間工学にわたる数十件の用途に同社のプラットフォームを導入した。

ストラタシスのF900産業用FDMプリンターは、実証済みの用途を拠点間で共有・拡大する役割を果たし、工具コストの低減、リードタイム短縮、生産効率の改善による投資回収につながると期待される。現場チームは人間工学的な生産補助具や品質管理用具、保護部品、補修部品を現地で開発し、迅速に検証したうえで、成功例を組織全体で共有する予定だ。

ストラタシスのヨアヴ・ツァイフ最高経営責任者(CEO)は、「GMとストラタシスはともに現場の革新を企業全体の事業価値に変える手法を生み出し、製造チームの性能向上、コスト削減、実証済みソリューションの拠点間展開に役立てています」と述べた。

ストラタシスは、産業用FDM生産システム、生産グレードの材料、ソフトウェア、アプリケーションの専門知識を組み合わせ、既存のワークフローに組み込めるソリューションを設計・構築・統合し、GMに提案してきた。