フランスの3Dプリンティングサービスビューローのスカルプティオが、溶融積層法(FDM)3Dプリンティングサービスをサービスに追加した。
現地メディアの報道によると、FDM3Dプリンティングサービスの追加は、スカルプティオが運用する粉末床と樹脂の3Dプリント装置を補完する。FDMでは7材料で部品を造形でき、量・価格・速度での利点をもたらすとしている。
FDMの導入は広く製造の可能性を広げる。特に大型部品や迅速な試作、コスト最適化を要する案件が対象になる。また材料の種類により、柔軟性や耐火性、静電気放電からの保護といった個別の制約にも対応できる。利用できるFDM材料は、PLA、ABS、TPU、難燃性PETG、TPU ESD、リサイクルPET、PETG ESDの7種類。
スカルプティオの最高経営責任者アレクサンドル・ドルセッティ氏は「フィラメント3Dプリンティングは今や広く利用できる技術だが、モノづくりの環境で使うには製造工程全体の習熟が必要だ」とコメントした。
スカルプティオは、幅広い分野と用途の顧客の個別の産業ニーズに応えることを狙っている。FDMにより、専門的な案件に対して、顧客のニーズに合った材料と技術、支援を提供することが目標だ。先月には、ラックスバッグのギターケース向け保護脚部を設計・製造したことも明らかにしている。

