全世界の工業3Dプリンティング市場が2035年に277億ドル規模へ成長

全世界の工業3Dプリンティング市場が2035年に277億ドル(約4兆2935億円)規模へ成長すると予想したレポートが発表された。

アメリカの市場調査会社プレセデンス・リサーチのレポート「工業3Dプリンティング市場動向」は、2025年時点の全世界の工業3Dプリンティング市場規模を43億1000万ドル(約6680億円)規模と推定、今後年率22.61%の成長率で成長を続け、2035年に同規模へ拡大するとしている。

3Dプリンターなどのハードウェアや素材、ソフトウェアの性能向上とコスト低下により多くの産業セクターでの普及が進むことに加えて、AIの導入によるオートメーションの進化が世界的な普及を後押しするとしている。特にAIを使った3Dプリントモニタリングシステムの普及が、製造現場での熟練技術者不足と相まって、世界規模で進むと予想している。

3Dプリンティングの種類別では、SLA3Dプリンターの普及が、特に航空宇宙、防衛、自動車、ヘルスケアなどのセクターで進むと予想している。

工業3Dプリンティングにおける主なプレーヤーとしては、ストラタシス、スリーディーシステムズ、EOS、プロトラブズ、ニコンSLMソルーションズ、キヤノン、マテリアライズ、ExOne、HP、GEアディティブ、リコーなどを挙げている。