マッシブ・ディメンションが大型ペレットエクストルーダーをリリース https://3dprintingindustry.com/news/massive-dimension-releases-pellet-extruder-for-large-format-3d-printing-146457/

米バージニア州に拠点を置く3Dプリンター用エクストルーダーメーカーのマッシブ・ディメンションが、大型ペレットエクストルーダーをリリースした。

これまでの一般的なFDM方式の3Dプリンターは、リールに巻いたフィラメントを溶融して造形するタイプのものがほとんどで、造形サイズや造形スピードに一定の限界があった。マッシブ・ディメンションが開発したエクストルーダー「MDPH2」は、ペレットを帆っとエンドのヒーターで一気に溶融し、大量に吐出することでより多くのサイズの造形物をより速く造形することを可能にしている。

MDPH2は最大450℃まで加熱することが可能で、一般的に使われるABSやPLAなどのポリマー素材に加え、PEEKやULTEMといったエンジニアリングプラスチック系素材も利用出来る。

MDPH2の価格は4,949ドル(約54万4千円)で、エクストラノズル二つ、モータードライバー、電源ケーブルが付属している。

大型のFDM方式の3Dプリンターを求めるニーズは、製造業や建設業において昨今急速に高まってきている。ドイツのビッグレップが造形サイズ1立方メートルの大型3Dプリンターをリリースしている他、スペインやポーランドのメーカーも、造形サイズ1立方メートルを超える大型3Dプリンターをリリースしている。FDM方式の3Dプリンターは、造形サイズの大型化と、造形スピードの高速化を競うフェーズに突入している。