テネシー州チャタヌーガ市が3Dプリント住宅を使ったホームレス支援プログラムを開始

テネシー州チャタヌーガ市が、3Dプリント住宅を使ったホームレス支援プログラムを開始して話題になっている。チャタヌーガ市が開始したパイロットプログラムは市内に居住するホームレスを対象にしたもので、恒久的な住居が得られるまでの一定期間無償で3Dプリント住宅を提供するもの。これまでに2名のホームレス住民が恒久的な住居を見つけ、3Dプリント住宅から退去してプログラムから卒業したという。

チャタヌーガ市のティム・キャリー市長は、「このパイロットプログラムは、ホームレスの人々を支援するコンセプトの正しさを証明するものです。この小さなイノベーションは、ホームレスの人々に恒久的な住居を確保する機会を与え、安定的な暮らしを送ることを後押しします。特に緊急性の高い人々にとって大きな助けとなることでしょう」とコメントしている。

アメリカでは建設3Dプリンターの導入が各地で進んでいるが、ホームレス支援用の3Dプリント住宅が建設されるのはアメリカで初のケースと見られる。

チャタヌーガ市はテネシー州南東部に位置する都市。人口は15万5千人で、ロックシティガーデンやルビーフォールズ洞窟といった名所を有する観光都市として知られている。