ロッキード マーティンが世界で初めてULからアディティブ・マニュファクチャリング安全認証を獲得 https://www.lockheedmartin.com/en-us/products/juno.html

アメリカの航空宇宙・防衛大手のロッキード マーティンが、世界で初めてUL(Underwriters Laboratories、安全機関)からアディティブ・マニュファクチャリング安全認証を獲得した。

ULは昨年、UL3400(Outline of Investigation for Additive Manufacturing Facility Safety Management, アディティブ・マニュファクチャリング施設における安全管理のための調査アウトライン)と題する安全ガイドラインを策定し、アディティブ・マニュファクチャリングにおける安全確保のための指針としていた。

ロッキードマーティンは、カリフォルニア州サニーベール工場においてUL3400への準拠を目指し、ULによる認証を求めていた。ULによる審査の結果、先月10月に認証された。

UL3400は、アディティブ・マニュファクチャリングが実施される施設全体、および素材と機器の、三つのレイヤーで構成されている。

ロッキードマーティンのエンジニアリング・テクノロジー担当副社長のトーマス・マルコ氏は、「ロッキードマーティンは、3Dプリンターでパーツの一部を製造して組み立てられたジュノ宇宙船を世界で初めて宇宙空間へ送り出しました。我々はそれ以来常にアディティブ・マニュファクチャリングの先端を走っています。今回のULの認証により、さらなる自信をもって前進することが可能になりました」とコメントしている。

ULは1894年設立のアメリカの企業。トーマス・エジソンの時代から電気製品などの試験を行い、UL認証マークで世界的に知られている。