インドの財閥が過疎地学校向け3Dプリンティング教育プログラムを開始 http://www.autogyaan.com/9559/mahindra-group-donates-19-vehicles-uttarakhand-flood-relief/

インドの財閥が過疎地学校向け3Dプリンティング教育プログラムを開始し、話題になっている。

プログラムを開始するのはインド最大規模の財閥マヒンドラ・グループ。第一弾としてチャカン市のBMパワー学校に3Dプリンターを寄付し、教員と生徒にアディティブ・マニュファクチャリング技術トレーニングを施すという。

これまでにBMパワー学校の二人の教員が既に教育プログラムを修了し、15-18歳の生徒を対象に教育プログラムを提供する。教育プログラムにはマヒンドラ・リサーチバレーのベニュゴパル博士も参加し、アイデアのプロトタイプ法、デザイン、演算的思考法などが教えられ、アディティブ・マニュファクチャリングの現場の即戦力を育成するという。

インドでは製造業を中心に3Dプリンターの導入が進んでいるとされ、インドの3Dプリンターによる試作品製造と素材市場は2022年までに6,200万ドル(約72億5千万円)規模に成長すると見られている。