アカーホ・オゴゴメー氏がビヨンド・ミートのグローバルマーケティング部長に就任

アカーホ・オゴゴメー氏が、アメリカの代替肉メーカーのビヨンド・ミートのグローバルマーケティング部長に就任した。現地時間の先週木曜日、ビヨンド・ミートがプレスリリースで発表した。

アカーホ・オゴゴメー氏は、前職で大手エナジードリンクメーカーのレッドブルのマーケティング担当シニアバイスプレジデントを務めていた。オゴゴメー氏は、特にレッドブルの北米市場全体のマーケティング計画策定を担当していた。

ビヨンド・ミートの代替肉は、現在クローガー、ウォルマート、ホールフーズ・マーケット、パブリック・スーパーマーケット、コストコなどのスーパーマーケットで販売されているが、ビヨンド・ミートは現在のサプライチェーンの再構築を模索していると見られている。オゴゴメー氏のグローバルマーケティング部長就任により、消費者により直接的に訴求する方向でのマーケティングに切り替わる可能性がある。

レッドブルは、スカイダイビングの世界記録樹立プロジェクトをスポンサードするなど、インパクトに富んだマーケティングスキームを使うことで知られている。

ビヨンド・ミートからは、今年2023年1月にチーフ・ブランド・オフィサーのベス・モスコウィッツ氏が退職している。