Nexa3Dのアヴィ・レイチェンタルCEOがロシアのウクライナ侵略を批判するコメントを投稿

アメリカの3DプリンターメーカーのNexa3Dのアヴィ・レイチェンタルCEOが、ロシアのウクライナ侵略を批判するコメントを自身のLinkedInのアカウントに投稿して話題になっている。レイチェンタル氏のコメントは以下の通り。

「非道な理由に基づいたロシア・クレムリン政権による前代未聞の、一方的で、そして真に狂ったウクライナへの軍事的侵略は、平和に暮らしていたウクライナの人々を傷つけており、人道上の大きな犠牲を強いています。今こそ世界中の自由主義を掲げる国のリーダーシップがともに立ち上がり、事態の解決に向けて動くべきです」

ロシアによるウクライナ侵略を受け、ロシアとの取引を解消するアディティブ・マニュファクチャリング関連企業が続出している。これまでに確認したところ、ドイツのメタル・ポリマー3DプリンターメーカーのEOS、ポーランドの3Dプリンターメーカーのゾートラックス、アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズ、同じくアメリカの大手3DプリンターメーカーのHPなどがロシアとの取引を解消すると表明している。

アディティブ・マニュファクチャリング関連企業以外にも、これまでにApple、ナイキ、フォードモーターズなどの企業がロシアでのビジネスから撤退すると表明している。