ロボが80万ドルの資金調達を計画 https://www.ireviews.com/review/robo-r2-3d-printer

カリフォルニアに拠点を置く3Dプリンターメーカーのロボが、80万ドル(約8,800万円)の資金調達を計画している。80万ドルに加え、オプションで別に100万ドル(約1億1千万円)の資金調達も検討している。

資金は同社の3DプリンターR2とC2シリーズのプレオーダーに対応するために使われるとしている。同社によると、今年12月四半期のプレオーダーが「予想以上に顕著に増加」しているという。

一方で、プレオーダーはキャンセルされる可能性があり、必ずしも実際の売上にならない可能性があるが、過去の経験上そのような事が起こる可能性は低いと、同社は同社ウェブサイトのIRページで説明している。

ロボのライアン・レグディCEOは、「我が社の急速な成長とロボの製品ラインアップへの需要を嬉しく思っている。大量のプレオーダーと今後の成長可能性を期待している」とコメントしている。

ロボは2012年にサンディエゴで設立。2015年12月にオーストラリアの資源開発企業ファルコン・ミネラルに買収され、現在は同社の子会社として運営されている。買収に伴い同社は本社をカリフォルニア州パロアルトに移転している。同社は株式をオーストラリア証券取引所に上場している。