イギリス最大の3Dプリンティング企業が400万ポンドの助成金を獲得 https://twitter.com/HobsRepro/status/871670477995069441

イギリス最大の3Dプリンティング企業のホブズ・グループが、400万ポンド(約5億7,2000万円)の助成金を獲得した。助成金はイギリスの大手金融機関のバークレイズ、HSBCなどが運営する25億ポンド(約3,575億円)規模のビジネス成長ファンド(Business Growth Fund)から拠出される。

ホブズ・グループは2014年にもビジネス成長ファンドから700万ポンド(約10億円)の助成金を獲得している。

ホブズ・グループの主要事業は3Dプリンティング・サービスビューローのホブズ・スタジオ。マンチェスターに一号拠点をオープンした後、これまでにロンドン、ブリストル、グラスゴーの各地で拠点を開設している。

ホブズ・スタジオではフルカラー3Dプリンターを始め、SLA3Dプリンター、マルチジェット3Dプリンターなどのハイエンド3Dプリンターを使い、試作品製造などのサービスを提供している。ホブズ・スタジオのユーザーは、各種のメーカーに加え、建設関連のユーザーが多いという。

ホブズ・スタジオでは最近、イギリス最大の3Dプリント・マスタープランモデル制作プロジェクトが実施され、話題になった。3.6m x 2.6m x 1m の大きさのモデルの制作にはお、スリーディーシステムズのiPro9000 SLA3Dプリンターが使われた。