Robozeがダイマネックスの資産を買収

イタリアの3DプリンターメーカーのRobozeが、オランダのアディティブ・マニュファクチャリング・サプライチェーンマネジメントソフトウェア開発のダイマネックス(Dimanex)の資産を買収していたことがわかった。

ダイマネックスは2017年設立の、オランダ・ユトレヒトに拠点を置くソフトウェアメーカー。これまでにオランダ軍、オランダ国鉄などの大口クライアントにクラウドベースのMRO用サプライチェーンマネジメントソフトウェアを提供し、業績を拡大してきた。しかし、世界的なサプライチェーン停滞やコロナのパンデミックなどの影響を受けて経営が悪化し、今年2026年2月に破産を申し立て、経営破綻した。

裁判所に提出された書類によると、Robozeは清算過程にあるダイマネックスの資産だけを買い取り、「AIベースのマニュファクチャリングエコシステム構築に活用」するとしている。

Robozeのアレッソ・ロルッソCEOは「時代はスタンドアロンのマシンの時代から、インテリジェントでコネクトされたマニュファクチャリングシステムの時代へ移行しつつあります。この買収により、製造現場にAIを導入し、機械学習を進め、グローバルネットワークの一部にすることが可能になります。よりレジリエントで、より効率的なマニュファクチャリングシステムのハブを構築することができるでしょう」とコメントしている。