アメリカの大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、2026年度第1四半期決算を発表した。それによると、同社の同期間中の売上高は9550万ドル(約150億8900万円)で、前年同期比で1%のプラスとなった。全体としては横ばいになったものの、歯科医療、医療、航空宇宙、防衛などのセクターの売上の伸長が目立った。
営業収支は660万ドル(約10億4280万円)の赤字で、前年同期の3680万ドル(約58億1440万円)の赤字から大幅に改善した。経常収支も440万ドル(約6億9520万円)の赤字だった。
スリーディーシステムズの社長兼CEOのジェフリー・グレイブス氏は「当初の想定を上回ることができ、当期のパフォーマンスを喜ばしく思っています。歯科医療、医療、航空宇宙、防衛などのセクターの売上が大きく伸びました。これらのユーザーは3Dプリンティングをコアテクノロジーとして活用し、様々なアプリケーションに利用しています。矯正用アライナーを除いた歯科医療のセクターでは前年同期比で20%以上のプラスとなり、特に成長が著しいです。また、ディレクト・メタルプリンティングや主力のポリマー関連製品も引き続き高い伸びを示しています」とコメントしている。
2026年3月31日時点でスリーディーシステムズが保有する現金および現金相当資産の合計は8650万ドル(約136億6700万円)となっている。

