アメリカの防衛関連スタートアップ企業のファイアーストーム・ラブズ(Firestorm labs)が、シリーズB投資で8200万ドル(約129億5600万円)の大型の資金調達に成功した。出資したのはワシントン・ハーバー・パートナーズを筆頭とするベンチャーキャピタルを中心とした投資シンジケート。バリュエーションなどの投資の詳細については明らかにされていない。
ファイアーストーム・ラブズは、移動式コンテナー型ドローン製造ユニット「xCell」を開発している。「xCell」は世界中どこへでも運べるよう設計されており、現地到着から24時間以内に稼働可能で、特別な専門訓練がなくても運用できる点が特徴とされている。
「xCell」はHPとの戦略パートナーシップ契約のもとで開発され、HPのアディティブ・マニュファクチャリングテクノロジーが搭載されている。
ファイアーストーム・ラブズは、調達した資金を「xCell」のプロダクションのスケールに投じるとしている。
ファイアーストーム・ラブズは、任務遂行に不可欠な能力を必要とされる場所で戦闘員に届けることを使命とする防衛技術企業。前線近くでの製造と整備を可能にすることで、従来の兵站の制約を乗り越える新しい防衛製造の形を目指している。

