コロンビアの山岳地帯に3Dプリント住宅が建設

南米コロンビアの山岳地帯に3Dプリント住宅が建設されたとして話題になっている。地元の建設企業セメントス・アルゴス(Cementos Argos)が建設したのは延床面積63平方メートルの平屋建て住宅2棟で、2ベッドルーム、リビングルーム、キッチン、バスルーム。ランドリーエリアで構成されている。建設はデンマークの建設3Dプリンターの「BOD2」を使い、16時間かけて建設されたとしている。

建設3Dプリンターや建設資材の運搬には5台の小型トラックが使われた。

「BOD2」を製造したCOBODインターナショナルによると、建設3Dプリンターを活用することで従来式の住宅建設工法よりも30%工期を短縮でき、建設資材を20%削減できるとしている。

3Dプリント住宅の建設には、99%地元コロンビア産のモルタルを主原料とした混合資材が使われた。セメントス・アルゴスの研究開発ディレクターのダニエル・デューク氏は「混合資材にはファイバーや化学添加物が含まれていて、高い強度を実現しています。縮小ストレスに強く、風や湿気などによるクラックの発生を最低限度に抑えます。

セメントス・アルゴスは、今回の建設プロジェクトを皮切りに、コロンビアの山岳地帯にさらに20棟の3Dプリント住宅建設を検討している。