スカルプティオと3Dプロッドが合併

フランスの3Dプリンティングサービスビューローのスカルプティオが、別のフランスの3Dプリンティングサービスビューローの3Dプロッド(3D Prod)と合併する。合併後の新会社は年商1700万ユーロ(約34億円)、従業員数100名超の顧客数7000超の規模で再スタートする。

フランス現地メディアの報道によると、合併は3Dプロッドがスカルプティオを買収するかたちで行われる。具体的な買収金額やバリュエーションなどの詳細は今のところ明らかになっていない。

スカルプティオのアレクサンドラ・ドオーセッティCEOは「この合併は二つの会社、二つの競争優位性、二つの生産能力をそれぞれ統合するものです。特にふたつの顧客基盤を統合することでフランス市場ならびに世界市場におけるリーダーシップを獲得できます」とコメントしている。

ある関係者は、3Dプロッドは射出成型法によるマニュファクチャリングを得意としており、スカルプティオを買収することで自社に不足しているアディティブ・マニュファクチャリングのノウハウを獲得する意図があったとしている。

スカルプティオはフランスのパリとアメリカのサンフランシスコに拠点を置く3Dプリンティング・サービスビューロー。主にヨーロッパとアメリカにおいて、各種の3Dプリンティング・サービスを提供している。スカルプティオは、2019年11月にドイツの大手総合化学メーカーのBASFに買収され、子会社になっている。