アメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業がオーストラリア株式市場に上場 http://wower.blogspot.jp/2016/01/now-you-finally-3d-print-star-wars.html

カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く3Dプリンター製造ベンチャー企業のRobo3Dがオーストラリア株式市場に上場し、600万オーストラリアドル(約5億円)の資金調達に成功した。

資金調達をオーストラリアで行った一方、同社は引き続きサンディエゴに拠点を置き、本社として機能させる予定という。

Robo3Dは今年RoboR2とRoboC2デスクトップ3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンも成功させ、3Dプリンターコミュニティの話題を集めていた。

Robo3Dはサンディエゴ州立大学の学生数人が共同で2012年に設立した。同社は今年9月にオーストラリアの資源開発会社ファルコン・ミネラルに買収され、100%子会社となっていた。

Robo3Dは主にアメリカ市場で家電量販店ベストバイとアマゾンを通じて製品を販売している。今回の資金調達により、アメリカ市場に加えてアジア太平洋地区の3Dプリンター市場へも進出したいとしている。