ビヨンド・ミートの株価が低迷

アメリカの代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートの株価が低迷している。ビヨンド・ミートは現地時間の2026年8月14日に30対1の株式併合(Reverse stock split)を行ったが、直後から株価が下落し、本記事執筆時点の2026年8月18日時点では一株11.63ドルで取引されている。一株11.63ドルは、株式併合前の水準では0.38ドル程度となる。

ビヨンド・ミートの株式併合は、NASDAQの上場基準を満たすために行われたと見られている。NASDAQは、企業の株価が一株当たり上場時に4ドル、平常時に1ドルを下回らないよう各上場企業に求めている。株式併合前のビヨンド・ミートの株価は、一株0.4ドル台にまで下落していた。

ビヨンド・ミートの株価は、2019年7月に一株234.9ドルまで値上がりしたが、アメリカの代替肉需要の低迷などから業績が伸び悩み、株価も右肩下がりで下がり続けていた。

株式併合は、既存の数個の株式を1株に統合することにより発行済み株式数を減らすスキーム。例えば2株を1株に併合すると、発行済み株式数は半分になるとともに理論価格は2倍になる。理論上、株式併合自体は株式価値には影響を及ぼさないが、株式併合は1株に満たない端株主を増やすなど株主の利益に重大な影響を与えるとされる。