FITアディティブ・マニュファクチャリングが日本法人を設立 https://www.tctmagazine.com/3d-printing-services-bureaux-news/fit-additive-manufacturing-establishes-japanese/

ドイツのアディティブ・マニュファクチャリング企業のFITアディティブ・マニュファクチャリングが、名古屋に日本法人を設立した。設立されたFITジャパン株式会社は、同社のアジア太平洋地区での活動中心拠点となるものと見られる。

FITアディティブ・マニュファクチャリングはラピッドプロトタイピング・ラピッドマニュファクチャリングなどに特化し、20年以上の業歴を持つ。これまでに本国ドイツの他、アメリカ、ルーマニア、ロシアなどでも事業を展開してきている。

日本では、プレプロダクションフェーズからポストプロセッシングプロセスまでの、一連のアディティブ・マニュファクチャリング技術を提供するとしている。特に、同社の一連のアディティブ・マニュファクチャリング技術が直ちに応用できる日本の自動車メーカーに売り込みをかけたいとしている。

FITアディティブ・マニュファクチャリングは、同じくドイツのハイエンドメタル3DプリンターメーカーのEOSと提携し、同社からメタル3Dプリンターの供給を受けている。

同社はまた、昨年にアメリカのキャタピラー社と業務提携し、キャタピラー社の製品用アルミニウムパーツ、チタンパーツの製造を行っている。