ボーイングのベンチャーキャピタルが3Dプリンターに投資 http://www.boeing.com/commercial/787/

アメリカの航空機製造大手のボーイングが新たにベンチャーキャピタルを設立し、3Dプリンターに投資
することがわかった。

設立されるのはベンチャーキャピタルのホライズンX。ドローンメーカーInSituの創業者スティーブ・ノードランド氏が代表を務める。InSituは2008年にボーイングに買収されている。

ノードランド氏によると、ホライズンXは3Dプリンターの他に、自動運転車、人工知能、マシンラーニングの領域に「巨額の資金」を投資してゆくという。

ホライズンXは既にシアトルに拠点を置く航空機製造ベンチャー企業のズナム・エアロ社と、ワシントンDCに拠点を置くソフトメーカーのアップスキル社への投資を決めている。

ズナム・エアロ社は燃料効率に優れたハイブリッドリージョナル航空機を製造している。アップスキル社はアイウェア型のAR技術を開発しているベンチャー企業で、工場等の作業効率向上を目指している。

ホライズンXの運用規模などは明らかにされていない。