価格1900ドルの高性能SLA3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンが開始 https://www.indiegogo.com/projects/t-1000-3d-printer-ready-to-ship-now#/

価格1900ドル(約21万2800円)の高性能SLA3Dプリンターのクラウドファンディングキャンペーンが開始され、話題になっている。

アメリカのデスクトップSLA3DプリンターメーカーのG3Dが開発したT-1000-G3DUV3Dプリンターは、DLP方式によるSLA3Dプリンター。競合製品に比べ半額程度の価格で、より高性能を謳っている。

直接競合するフォームラブズのフォーム2に比べ、最小積層ピッチ三分の一程度、造形スピード二倍程度としている。

また、3Dプリンター本体と共にラジコンバギーの組立パーツの3Dモデルも同時に提供される。

G3Dは電子機器メーカーのアメリカンパワーコンバージョン(APC)のCOO兼財務担当者だったエドワード・マキャラ氏が設立した。同氏はAPCの業績を年商1500万ドル(約16億8千万円)から40億ドル(約4480億円)まで拡大させた功績で知られている。

インディゴーゴーで行われているキャンペーンは、現時点で15人から26,200ドルを集め、ゴールに到達している。

G3DではT-1000-G3DUVの出荷を今年6月から開始するとしている。