島根県出雲市の建設資材メーカーが、建設3Dプリンターを導入したとして話題になっている。
島根県で初となる建設3Dプリンターを導入したのは出雲市を基盤とする株式会社イズコン。Polyuse製モルタル建設3Dプリンターを3300万円で導入した。10月7日には関係者向けの披露会・見学会が開催され、県や出雲市、国土交通省の職員など約70人の前でその最新鋭の技術が披露された。
イズコンによると、 高さ約1.5メートルの道路法面などの土砂崩落防止資材を約4時間で造形可能で、作業工程を従来の約半分に短縮できるとしている。納期の短縮が実現できれば熟練職人をはじめとする人手不足の解消につながると期待されている。
島根県の建設業では、就業者の減少と高齢化などにより、深刻な人手不足と技術承継の危機が続いている。特に建設技術者の不足が深刻化しており、各社ともに抜本的な解決が求められている。
株式会社イズコンは1950年設立の島根県出雲市に本社を置く、プレキャストコンクリート製品(側溝や擁壁、カルバートなど)の製造・販売を行うメーカー。「コンクリート製品を通した地域振興と社会貢献」をコンセプトに地元島根県を基盤に、各種の公共事業や民間事業を展開している。

