ドローン用3Dプリンティング市場が、2034年に9億ドル(約144億円)規模へ成長すると予想したレポートが発表された。
アメリカの市場調査会社アディティブ・マニュファクチャリング・リサーチの「無人航空機におけるアディティブ・マニュファクチャリング2026:ドローン市場分析と予想」は、2025年時点の全世界のドローン用3Dプリンティング市場を1億4000万ドル(約224億円)規模と推定、今後高い成長率を維持したまま成長を続け、2034年に同規模へ拡大するとしている。
レポートはドローン本体用部品の製造に3Dプリンターの活用が広がることに加えて、素材やサービスなどの関連市場も合わせて拡大すると見込んでいる。
市場拡大を牽引する主なセクターとしては防衛産業を挙げ、特に攻撃用ドローンと迎撃用ドローンの需要が大幅に増加するとしている。
ドローン用3Dプリンティング市場における主なプレーヤーとしては、DJI、スカイディオ、ジェネラルアトミクス、EOS、ストラタシス、HP、マークフォージド、ニコンSLMソルーションズなどを挙げている。
ドローンは製造コストが従来のミサイルなどに比べて比較的安価であるため、現在世界中で導入が進んでいる。現在進行中のロシア・ウクライナ戦争でも、両軍ともに大量のドローンを運用している。

