スティーブ・イメル氏がシグマラブズの事業開発担当シニアディレクターに就任

スティーブ・イメル氏がシグマラブズの事業開発担当シニアディレクターに就任した。イメル氏は、シグマラブズのプリントライト3Dソルーションの販路開拓などを担当する。

イメル氏は、スリーディーシステムズ、マテリアライズ、ジャビル・アディティブの役員などを歴任したアディティブ・マニュファクチャリング業界のベテラン。マスカスタマイゼーションやMROなどの、各種のアディティブ・マニュファクチャリング関連トピックに関するスピーカーとして知られているほか、書籍「アディティブ・マニュファクチャリング:産業の最適化」の著者としても知られている。

シグマラブズの事業開発担当副社長のロン・フィッシャー氏は、「スティーブ・イメル氏が我が社に合流して下さることを大いに歓迎します。スティーブのCAD・CAMソフトウェア、3Dプリンター、プロダクション・マニュファクチャリングに関する豊富な知見は、我が社に大きなメリットをもたらすことでしょう。何よりも、我が社の顧客とパートナーに多くの利益をもたらすことを確信しています」とコメントしている。

イメル氏は、「シグマラブズのソルーションはアディティブ・マニュファクチャリングのサプライチェーンにおける欠落箇所を補うものです。シグマラブズについては前から熟知しており、この領域におけるパイオニアであると認識しています。特に3Dメタルプリンティングの領域において、シグマラブズのイノベーションは業界の点火点になると確信しています」とコメントしている。

シグマラブズは、メタル3Dプリンティング用品質管理ソフトウェアのリーディングプロバイダー。プリントライト3Dのブランドで、3Dプリンティング時の誤作動などを監視するソルーションを提供している。