Cocuusが年間1000トンの代替ベーコンの製造を計画

スペインのスタートアップ企業のCocuusが、年間1000トンの代替ベーコンの製造を計画しているとして話題になっている。スペインの現地メディアの報道によると、Cocuusはスペイン北部にある工業団地内に新設した工場を活用し、同社が開発した植物由来ベーコンの本格的な製造を開始するとしている。製品は年内にもスペイン国内のスーパーマーケットなどで販売されるという。

Cocuusは代替ベーコンの開発に業界の黎明期から着手しており、昨年2023年10月にはスペイン国内にあるフランス系スーパーマーケットのカルフールで代替ベーコンのテスト販売を行っていた。

Cocuusの会長で共同創業者のパトクシ・ローランブル氏は、「美味しくて健康的な代替肉製品の製造は食の安全と地球環境のそれぞれにとって非常に重要です。Cocuusは業界が求める基準に達しており、業界リーダーのカーギルなどの協力とともにマイルストーンとなる研究開発を継続してきました。新工場の稼働は、新たな歴史の始まりに過ぎません」と説明している。

Cocuusは2017年設立。3Dプリント肉などの代替肉製品の製造を行う有望なベンチャー企業として注目を集めている。同社には食品商社大手のカーギルや、食品スタートアップに特化したベンチャーキャピタルのイータブル・アドベンチャーズなどが出資している。