全世界の3Dプリンティング建設市場が2030年に41億7930万ドル規模へ成長へ

全世界の3Dプリンティング建設市場が、2030年に41億7930万ドル(約6059億円)規模へ成長すると予想したレポートが発表された。アメリカの市場調査会社グランド・ビューリサーチがまとめたレポート「3Dプリンティング建設市場・全世界予想2023-2030年版」によると、2022年時点で1817万ドル(約263億4650万円)規模と推定された全世界の3Dプリンティング素材市場は、今後年率101.9%の成長率で成長を続け、2027年までに同規模へ拡大するとしている。

全世界の3Dプリンティング建設市場拡大の背景には、環境に優しいグリーン・コンストラクションの意識と行動の広がりが拡大していることがある。従来型の建設手法と比べ、建設3Dプリンティングは資材などの活用効率が高く廃材ロスが少ない一方、作業員の省人数化や建設工期の短縮が可能で、グリーン・コンストラクションをリードするプレーヤーとして期待がかけられている。

3Dプリンティング建設市場における主なプレーヤーとしては、COBODインターナショナル(デンマーク)、XTreeE(アメリカ)、エイピス・コア(アメリカ・ロシア)、WASP(イタリア)、CyBe建設(ドイツ)、コンツアー・クラフティング(アメリカ)、ICON(アメリカ)などを挙げている。