ロボ3D、Promevoと共同で3Dプリンティング教育事業を展開 http://gstylemag.com/2014/12/22/robo-3d-r1-3d-printing-for-the-holidays/

サンディエゴに拠点を置くアメリカの3Dプリンター製造ベンチャー企業のロボ3Dが、Chromebookネット通販大手のPromevoと共同で、3Dプリンティング教育事業を展開する。

現在、アメリカを筆頭に、エドテック(EdTech)と呼ばれる教育の世界でのテクノロジー開発が進んでおり、アメリカ国内だけで80億ドル(約8,800億円)規模の市場が存在するとされている。エドテック市場では特に3Dプリンター、3Dプリンティング関連の教育プログラムへのニーズが高まっているとされる。エドテックはフィンテック(Fintech)と並び、今後成長が最も期待出来る産業のひとつとされている。

Promevoは既に、Chromebookの販売を通じてエドテック市場でのビジネス開拓を進めている。PromevoはGoogleと提携し、プレミアGスイートなどの教育用クラウドベースサービスを全米の学校に販売している。

計画では、Promevoがロボ3Dの3DプリンターとChromebookをセットにし、サポートなどを含めたソルーションを学校に販売してゆくとしている。

アメリカでは教育方面への3Dプリンターの導入が進んでいるが、Chromebookとセットにした3Dプリンターの販売は今回が初となると見られる。