カールスジュニアとデル・タコがビヨンド・ミートの代替肉の使用を縮小

アメリカのファストフードレストランチェーンのカールスジュニアと、メキシカンファストフードレストランチェーンのデル・タコが、ビヨンド・ミートの代替肉の使用を縮小していると大手メディアのブルームバーグが伝えている。

カールスジュニアは2019年1月からビヨンド・ミートの代替肉「ビヨンド・バーガー」を使ったメニューを提供してきたが、今日までに全米1000以上の店舗で販売を停止または中止している。デル・タコも「売上低迷」を理由に全米600の店舗すべてでビヨンド・ミートの代替肉を使ったメニューの提供を中止している。

アメリカでは植物由来フェイクミートなどの代替肉の消費が停滞している。調査会社グッド・フード・インスティテュートが行った調査によると、アメリカの代替肉市場は2022年の82億ドル(約1兆2710億円)から2023年の81億ドル(約1兆2555億円)に縮小している。出荷量を示すユニットベースでは、2022年度比で9%のマイナスとなっている。

カールスジュニアの報道担当者はブルームバーグの報道を認め、「2024年4月24日時点で、カールスジュニアはほとんどの店舗でのビヨンド・ミートの代替肉製品の販売を行っていません。お客様の消費志向に合わせた結果です」という内容のコメントを発している。