ビヨンド・ミートが主力製品「ビヨンド・ステーキ」の販売規模を拡大

アメリカの代替肉メーカーでNASDAQ上場のビヨンド・ミートが、主力製品「ビヨンド・ステーキ」の販売規模を拡大する。ビヨンド・ミートの発表によると、「ビヨンド・ステーキ」はホールフーズ・マーケット、パブリックス、ウェグマンズ、メイジャー、ステーターブラザーズマーケットなどの全米1万4千店のスーパーマーケットで購入できるとしている。

ビヨンド・ステーキは、アメリカの人気雑誌ピープルの「フードアワード」の「ベスト・プラントベース・ビーフ賞」を受賞したほか、全米レストラン協会の「フード・イノベーション賞」を受賞するなど、味や食感などの品質の高さが評価されている。

ビヨンド・ステーキはまた、アメリカ心臓協会による「ハートヘルシー食品」に認定され、低脂肪、低トランス脂肪、低コレステロール、低塩分な食品であるとされている。

ビヨンド・ミートによると、ビヨンド・ステーキを購入した3世帯のうち2世帯がビヨンド・ステーキをリピート購入しているという。

ビヨンド・ミートを巡っては、投資会社チロン・キャピタルマネジメントが株式を追加購入している。投資家の中には、ビヨンド・ミートの将来性を改めて評価するところも出始めている。