スリーディーシステムズがストラタシスの株主へデスクトップメタルとの合併を否決するよう呼びかけ

アメリカの大手3Dプリンターメーカーのストラタシスへ買収提案を仕掛けていた別のアメリカ大手3Dプリンターメーカーのスリーディーシステムズが、ストラタシスの株主へデスクトップメタルとの合併を否決するよう呼びかけている。

スリーディーシステムズの発表によると、ストラタシスは今月2023年9月28日に開催予定の臨時株主総会においてデスクトップメタルとの合併を承認する議案を上程する予定で、ストラタシスの株主に対して、「デスクトップメタルとの無価値で破壊的な合併」を否決するよう促している。

スリーディーシステムズのストラタシスの株主に対する呼びかけは何ら法的な強制力を持たないものの、最大手3Dプリンターメーカーによるストラタシスの株主への呼びかけは、株主の投票行動に一定の影響力を与える可能性がある。

スリーディーシステムズはストラタシスの株主に対し、ストラタシスの普通株式1株を現金7ドルと新会社の普通株式1.6387株で買取る提案を行っていた。しかし、ストラタシスの取締役会は先日、スリーディーシステムズからの買収提案を「超越的な提案」とすることが出来ないとして、スリーディーシステムズとの合併交渉を中止すると発表していた。