エッセンシアムが従業員をレイオフ

テキサス州に拠点を置く産業3Dプリンティングサービスビューローのエッセンシアムが、一部の従業員をレイオフしたと現地のメディアが報じている。報道によると、エッセンシアムは少なくとも16人の従業員をレイオフし、さらに多くの従業員をレイオフする可能性があるという。

エッセンシアムのブレイク・テイペルCEOは、「昨年よりエッセンシアムは、アディティブ・マニュファクチャリング業界において成功を続けるために必用な戦略的調整活動を行っています。その活動の一環として、一部の従業員が我々の事業戦略と合致していないと評価せざるを得なくなりました。残念なことですが、その結果が従業員の削減に至りました。これはリーダーにとってもっとも厳しい決断でありましたが、組織を再構築することで戦略的で財務的な競争力を維持でき、我々のさらなる成功をドライブすることができると判断しました。レイオフの対象となるチームメイトには、転職などのサポートを最大限提供してゆきます」とコメントしている。

エッセンシアムは、テキサス州オースティンに拠点を置く3Dプリンティングサービスビューロー。主に産業ユーザーに対して各種の3Dプリンティングサービスを提供している。