エッセンシアムがコライダーを買収

アメリカの3Dプリンティングサービスビューロー大手のエッセンシアムが、DLP3Dプリンティングサービスビューローのコライダーを買収する。発表によると、両者は買収関心表明書に署名し、買収に向けた手続きを開始したという。買収金額などの詳細については明らかにされていない。

コライダーはDLP(Digital Light Processing)プリンティングに特化した3Dプリンティングサービスビューローで、各種の産業ユーザーに対してツーリングやプロトタイピングなどのサービスを提供している。

エッセンシアムのグローバル・チーフ・テクノロジー・オフィサーのジェフリー・ルメッタ氏は、「コライダーは実に多くのものを持っています。特にハイバリューのモノづくりにおいては突出した存在です。コライダーをチームに向かえ入れることで、特にローボリューム・マニュファクチャリングにおけるツーリングサービスを強化できます。また、より複雑な形状のパーツづくりも出来るようになるでしょう」とコメントしている。

エッセンシアムは、テキサス州オースティンに拠点を置く3Dプリンティングサービスビューロー。主に産業ユーザーに対して各種の3Dプリンティングサービスを提供している。