カナダ・ウィンザー大学の3Dプリント学生寮建設プロジェクトが中止となり、現地で話題になっている。カナダ現地メディアCTVウィンザーの報道によると、ウィンザー大学が建設中の3Dプリント学生寮は、現時点では当局が求める建設基準を満たしておらずプロジェクトが中断した状態となっている。大学は現在関係各社との協議を続けており、速やかにプロジェクトを再開したいとしている。
3Dプリント学生寮は二階建ての集合ユニットで、今年2026年秋に完成して運用を始める予定だった。建設プロジェクトには地元オンタリオ市から200万カナダドル(約2億2000万円)の助成金が支出されている。
ウィンザー市の関係者は、ウィンザー大学が取得した建設許可証は未だに有効であり、建設基準を満たすためのアドバイスを大学側へ伝えたとしているが、現在のところ工事が再開されたという情報は入ってきていない。
ウィンザー大学(University of Windsor)は、1857年設立のカナダ・オンタリオ州ウィンザーにある公立大学。社会科学系学部を中心とした9学部で構成され、キャンパス内に4棟の学生寮を有し、2022年時点で1万7520人の学生を抱えている。

