ミッシェル・シドウェル氏がVelo3Dのチーフ・レベニュー・オフィサーに就任

ミッシェル・シドウェル氏が、アメリカの大型3Dプリンターメーカーので経営再建途上にあるVelo3Dのチーフ・レベニュー・オフィサーに就任する。シドウェル氏はチーフ・レベニュー・オフィサーとしてVelo3Dのセールス・ビジネスディベロップメントチームを率い、同社のグローバルビジネス拡大のタスクを負う。

Velo3Dのアルン・ジェルディCEOは、「ミッシェルがVelo3Dに合流してくれることにエキサイトしています。彼女の豊富なマーケティングの知識は、Velo3Dの「ゴートゥー・マーケット戦略」を実現するために極めて有効に働くでしょう。新製品の市場への投入、セールスプロセスの合理化、売上の拡大、顧客サポートなど、ビジネスにとってもっとも重要な機能をもたらしてくれることを期待しています」とコメントしている。

ジェルディ氏は前職でオンライン営業プラットフォーム開発のSalesloftでグローバルエンタープライズビジネス担当副社長を務め、同社の売上拡大に貢献した。SalesloftではAIベースのワークフロープラットフォームを活用し、同社の売上高を6000万ドル(約90億円)から3億ドル(約450億ドル)規模へと拡大させた。

ジェルディはSalesloftでのキャリア構築の前に、画像処理ソフト開発大手のAdobeでセールス担当マネージャーの職務を担当した。