アメリカの3Dプリンター製造大手のストラタシスが、2015年度決算を発表した。2015年度の同社売上は6億9,600万ドル（約793億円）で、2014年の7億5,010万ドル（約855億円）からマイナスとなった。GAAP基準での経常収支は14億ドル（159億円）の赤字だった。

2015年度第四四半期の売上は1億7,340万ドル（約197億円）、GAAP基準での経常収支は2億3,230万ドル（265億円）の赤字だった。同期間中に同社が販売した3Dプリンターの総数は4,629台だった。

同社ではリストラ計画の一環として全社員の10%と、販管費を削減したとしている。リストラの効果は2016年の年間を通じて現れてくるとしている。

同社では2016年度の売上を7億ドル（約798億円）から7億3,000万ドル（約832億円）程度と見込んでいる。