エアウルフ3D、最新シリーズをCES2018で公開 http://www.prweb.com/releases/2018/01/prweb15062799.htm

カリフォルニア州コスタメサに拠点を置く3Dプリンターメーカーのエアウルフ3Dが、同社製品の最新シリーズを現在ラスベガスで開催中のCES2018で公開している。

EVOアディティブ・マニュファクチャリングシステムと名付けられた3Dプリンターはデュアルエクストルーダータイプの3Dプリンターで、競合製品よりも高速で高品質でプリント出来るとしている。

また、MATRIXタッチスクリーン、ジェネシス・マイクロコントローラー、エアクレンジングシステム、パートセーブ、フェイルセーフなどの新機能を搭載している。ジェネシス・マイクロコントローラーは独自開発した32ビットボードで、自動車に搭載される制御用ボードと同等の性能を有し、精密で高速なプリントを可能にしているという。

EVOアディティブ・マニュファクチャリングシステムのEVOは、Evolution(進化)と、同社の共同創業者のエヴァ・ウルフ氏の名前から付けられたという。

EVOアディティブ・マニュファクチャリングシステムの価格は6,995ドル(約79万円)。エアウルフ3Dのウェブサイトか、エアウルフ3Dの販売代理店から購入可能。エアウルフ3DはEVOアディティブ・マニュファクチャリングシステムの出荷を2月から開始するとしている。