テックショップの営業譲渡・再オープン計画が頓挫 http://www.post-gazette.com/business/tech-news/2017/06/01/TechShop-closing-Pittsburgh-Bakery-Square/stories/201706010179

先月15日に経営破綻したテックショップの営業を引継ぎ、再オープンさせる計画が頓挫していた事がわかった。

連邦破産法第7条を申し立て、経営破綻したテックショップの営業を、ミネアポリスで工務店を経営するビル・ロイド氏とダン・レイシュア氏が立ち上げたテックショップ2.0が承継し、再オープンさせると当初は報じられていた。

しかし、テックショップの取締役ダグ・ブッシュ氏がフェイスブックのテックショップユーザーグループに投稿したところによると、テックショップとテックショップ2.0との間で取り交わされた営業譲渡に関する覚書はキャンセルされたという。

テックショップ2.0取締役のダン・レイシュア氏は覚書がキャンセルした事実を認め、現在の状況に驚きを感じているとしている。レイシュア氏によると、テックショップ2.0はテックショップと営業譲渡を12月8日に合意し、年内に最終的に契約を締結する予定だったという。レイシュア氏は、テックショップとの交渉中に、テックショップの当面の弁護士費用、保険代、一部の従業員の給料などの資金を負担していたともしている。

テックショップのブッシュ氏によると、テックショップ2.0への営業譲渡に関し、テックショップ2.0から必要な情報を入手出来なかったとしている。

いずれにせよ、テックショップの再オープンの計画は潰える事となった。