ICONが新型建設3Dプリンターをリリース

アメリカ・テキサス州に拠点を置く建設3Dプリンターメーカーで3Dプリント建設企業のICONが、新型建設3Dプリンターをリリースした。「フェニックス」と名付けられた建設3Dプリンターはロボットアーム型建設3Dプリンターで、現在テキサス州オースティンで開催中のSXSWにて公開された。

フェニックスは大型のロボットアーム型建設3Dプリンターで、複数階の建物を一度のタスクで建設することが可能。ICONのフラッグシップモデルの「ヴァルカン建設3Dプリンター」よりも高速で精密な3Dプリンティングが可能で、最大高さ8.2メートルの建物を建設できるとしている。

建設資材には、ICONが独自開発した混合セメント「ラヴァクリート」が使われている。

フェニックスの公開と共に、ICONは新たに開発した新混合セメントの発表と、同社のラインアップに新たにAIによる管理システムを搭載することを明らかにした。新混合セメント「カーボンX」は、「スケールで採用される住宅建設資材で、最もカーボンエミッションの排出量が少ない」ことを特徴としている。

ICONは、「カーボンX」を自社の建設プロジェクトで活用する他、同業他社にも利用を呼びかけるとしている。